1.概説

JavaScriptは、HTMLにプログラム的要素を加えるスクリプト言語です
JavaScriptのおかげで、今までCGIに頼っていた機能のある部分を、クライアント側で実現可能となりました
JavaScriptは、プログラム言語であるC言語に近い構造を持ちます

JavaScriptは、HTML文書の中に、<SCRIPT>を使用して記述します
まず、一般的なJavaScriptの記述形式を示します

基本的には、JavaScriptの処理部分は、<HEAD>タグ内におきます
ここで、重要なのは、JavaScriptは、「<!--」と「// -->」で囲まれた部分に書くと言うことです
JavaScriptでは、<SCRIPT>の直後の「<!--」、「//」で始まる行はコメントとして解釈しますので、JavaScriptの文法から見て正しい記述となります
また、HTMLの文法では、「<!--」と「-->」で囲まれた部分はコメントとして無視されるので、HTMLの文法から見ても正しい記述となります

JavaScriptは、操作する目的物(オブジェクト)と、その操作(メソッド)、及び、関数で構成されます
以降、その概要を説明していきます